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生物の形態進化を究極要因と至近要因の両面から定量的に理解する
なぜこんなにも多様な生物が世の中には存在しているのか,逆になぜもっと“変”な生物がいない(ように見える)のか.
生物の「かたち」は共通する物理的制約と異なる生息環境の中で進化し,ゲノムにコードされた情報に基づき発生プロセスを経て形成される.
この生物の「かたち」の進化を究極要因と至近要因の両面から定量的に理解したいと思い,研究に取り組んでいる.
取り組みの例
- 貝殻の理論形態学
- 葉脈ネットワーク構造の多様性と制約の解明
- 考古遺物の定量解析よる文化進化研究

「かたち」のフェノーム科学を創り出す
さまざまな分野で「かたち」は重要な性質だが,あまり定量的には評価されていない.
認識しやすい構造を単純に計測した形態形質(草丈,葉の枚数,茎葉重など)やその多変量解析による評価が多い.さらに複雑な階層的な構造についてには専門家による達観評価(たとえば,育種家による優良作物の選抜,病理医による組織診断,勘・コツ・経験による製造プロセス)に依存している.
定量的で再現性ある理解と判断を可能にすることを目指し,「かたち」のフェノーム解析(=過不足のない「かたち」のモデル化・定量化・特徴量化)を実現する理論と技術の開発を進めている.
取り組みの例
- フェノタイピング技術の開発
- 「かたち」の定量化を支援する基盤構築
- 多様な分野への応用
- 農学
- 医学
- 材料工学
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